日本のプルトニウム保有量

わが国のプルトニウム管理状況

原子力平和利用を進めているわが国では1994年より、核燃料リサイクル計画の透明性の向上を図るために、わが国独自にプルトニウムの管理状況を公表してきました。国際的には、1994年よりプルトニウムの管理に関する検討が多国間で行われ、1997年にその国際的指針が合意に達し、参加国はプルトニウム利用計画とプルトニウム保有量を年1回共通の様式により公表することになりました。

次表のデータは、2019年12月末現在におけるわが国のプルトニウム保有量です。

日本のプルトニウム保有量(2019年12月31日現在)
日本にある総量(kgPu) 8,860
1. 再処理施設 原子力機構(東海) 195
日本原燃(株)(六ヶ所) 3,603
2. プルトニウム燃料加工施設(原子力機構)などの施設 3,918
3. 原子炉(常陽、もんじゅ) 414
(商業炉) 616
4. 研究開発(臨界実験装置等) 113
海外にある総量(kgPuf)(核分裂性プルトニウム量) 24,161

(注1)小数点第1位の四捨五入により、合計が合わない場合があります。
(注2)原子力機構:日本原子力研究開発機構

各国のプルトニウム所有量

国際プルトニウム指針に基づきIAEAより公表されている各国の自国内のプルトニウム保有量を合計した値(2018年末現在)

(単位:tPu)

  未照射プルトニウム 使用済燃料中のプルトニウム
米 国 49.3 716
ロシア 61.3 167
英 国 138.9 26
フランス 83.2 299.6
中 国 (報告なし) (報告なし)
日 本 9.0 169
ドイツ 123.1
ベルギー (50kg未満) 44
スイス (2kg未満) 20

(注1)上記はそれぞれ自国内にある量。