提言/報告書

[報告書目次]

アジア地域の安全保障と原子力平和利用

第3章 主要な水力発電事業の概要

第3節 西南地区の水力資源開発

1. 「西電東送」と西南地区の水力資源開発

20世紀末、「西部大開発」が国家戦略として提起され、それとともに「西電東送」とか「西気東送」という言葉がにわかに中国の新聞に現れるようになった。「西電東送」とは水力資源の豊富な西部地区で電気を生産して、工業地区でエネルギーの不足している東部地区に送電して経済成長に役立てるという構想である。因みに「西気東送」とは西部の天然ガスを東部に輸送する構想を指す。

「西電東送」がいつ提起されたかについてははっきりしないが、先に述べたように、華国鋒政権の「十カ年計画」に求めても、それほど見当違いではないであろう。だが「西電東送」は「西部大開発」と関連付けられているところから、鄧小平の政策として提起されているようである。

その「西部大開発」は1980年代に鄧小平が「全国経済を協調的に発展させる」ための「二つの大局」の戦略構想に基づいている。(*1)

「沿海地区は対外開放を加速し、2億の人口を擁する広大な地帯を迅速に優先的に発展させ、そこをモデルとして内陸を発展させる。これは一つの重要な大局である。内地はこの大局を十分に考慮しなければならない」。「一定の時期にまで発展した時には、沿海にもっと多くの力を出して、内地の発展を援助するように要求する。これも大局である。その時には沿海はこの大局に服さなければならない」。

現在中国経済はすでに「欠乏型」から「温飽型」(「まずまずの状態」)に入り、国家と東部地区は中西部地区の発展に対する支持を増大させることが可能である。国家は資金を西部地区の水力発電資源の開発に投入し、東部に送電し、「西電東送」を実行して、西部地区の資源優位を経済優位に変えることは、東部地区の西部地区に対する着実な支持と援助であり、また東部地区の経済発展の客観的な必要でもある。

このように「西電東送」は西部の電気を東部に送ることを指しているが、「西電東送」という場合には「西北」と「西南」の二つの地区からなる「西部」のうちの主として「西南」を指しており、さらに四川省を除いており、また一般に「華南」に入る広西壮族自治区を含めているようである。そして20世紀末以降「西部開発」と関連して、「西部」すなわち雲南省、貴州省、広西壮族自治区の水力資源で生産した電気を「東部」である広東省に送電することを指しているようである。

「西電東送」が動き始めた2000年1月31日付け『人民日報』は、全面を使って「西電東送」特集を編集したが、その内容は広東省への送電であった。その一つの記事は次のように深刻な広東の電力事情を報じている。(*2)

「昨年8月炎暑の時期に、広東の電力使用は高峰に達した。不正行為摘発により原油価格が高騰し、原油で発電していた大量の発電所が原油高について行けず、発電停止に追い込まれたため、広東電力は香港から電気を購入した」。広東の電力事情で何よりも深刻な問題は、広東省の電力構造が良くないため、3分の1は小規模火力発電であり、国家が小規模火力発電の停止・閉鎖を決定した結果、もしこの政策を真面目に実施すると、2002年には広東省は電力不足となり、2005年まで電力不足が続くことになる。そのため広東省は珠江上流の水力発電を前提に電力事情の改善を計画している。

「広東人は珠江を自慢する。水力資源の豊富さは言うまでもなく、珠江の水脈を辿るならば、上流は横断する山脈の険しい渓谷のなかを、満々と水を湛えた大河が流れている。すなわち紅水河、南盤江、北盤江、瀾滄江、怒江である。 広東省の水資源は豊富ではないが、目を広東と同一水流の広西省、雲南省、貴州省の西南3省に向けるならば、想像もつかなかった展望が開けてくる」。

広東省1省の経済総量は、上記3省の総量に匹敵する。広西・雲南の2省の電力資源埋蔵量は、4省の総電力量の90%以上を占める。この2省の開発可能な水力発電資源は8,400万kWで、広東省の現有の発電機総容量の3倍に近い。さらにそのなかの相当部分は、調節性能が良好な大型水力発電所に向いている。例えば小湾発電所は可能な総装機容量は420万kWで、大規模なダムを建設しても、水が無くなる心配はない。石炭埋蔵量は標準炭に換算して463億トン、電力に換算して130億kW時で、広東省の1997年の発電量の1,300倍に相当する。

一方は市場が優位、一方は資源が優位であり、まさに優位を相互に補完しあい、資源を共有する。1980年代初頭以降、紅水河、瀾滄江などの水力資源および貴州省の低廉な石炭資源を開発し、関連した電力輸送工程を建設して、「西電東送」が具体化しつつある。すでに4省を連結する2,000kmの500kVの送電線が建設され、広東省に送電される能力は今年末までに350万kWに達する。1999年の広東省の全社会用電力量は1,071億6,000kW時で、そのうち「西電東送」の電力量は歴年の最高となり、39億9,000kW時で、前年上半期より50%以上増加した。

なお広東省が西の電気を使用することにより、二酸化炭素の排出量を189万トン減らすことが可能となり、4省の総経済損失は80億元減少する。因みに広東省は1998年の酸性雨率は50.7%に達し、広州、深圳は深刻な酸性雨区、珠江三角州の6つの都市の排気ガスと二酸化炭素は国家の二級水準を超過している。

2. 紅水河(広西壮族自治区)の開発

1) 紅水河の概要

紅水河といっても、多分ほとんどの日本人は知らないであろう。中国人でも答えられるかどうか分からない。だがこの河は長江中・上流、黄河上流に次ぐ3番目の水力資源の開発基地である。今世紀末までに、年間発電量は600億kW時に達する計画が進行している。(*3)

紅水河は中国南西部の雲南・貴州高原に源を発する。上流は南盤江と呼ばれ、貴州・広西境界で北盤江と合流して、紅水河となる。紅水河は広西壮族自治区を貫流し、柳江と合流し、黔江となる。紅水河は華南珠江流域の幹流・西江の一部区間で、上流が風化した砂岩層を流れ、水が赤味を帯びるので、紅水河と呼ばれる。紅水河総合開発・利用計画には、上流および下流の一部が含まれ、計画内の河川区間の総延長は1,200km、総流域面積は19万km²である。亜熱帯に属し、年間降雨量は1,200~1,800mm。大藤峡近くの水文ステーションの資料によると、年間水量は133億m³。紅水河は落差が非常に大きく、階段式開発に適している。計画によると、上流から11の階段に分けられている。だが紅水河は息を呑むような断崖絶壁が連なっているばかりか、広西は奇観を呈する鍾乳洞で知られるように、カルストの地質構造は水力発電所の建設に多くの難題を課した。

紅水河の開発は、古くは孫文が『建国方略』のなかで取り上げているが、中共政権になってからは、ソ連の専門家が1950年代に視察し、さらに1960年代には中国の専門家が視察しているが、険峻な自然条件に阻まれ、断念している。1970年代に周恩来首相が開発を構想したが具体化せず、1981年になって国務院は紅水河の開発を正式に決定した。その指示のなかで、「紅水河の豊富な水力資源の開発は、華南地区のエネルギー問題を解決するための戦略的措置である」と指摘するとともに、「発電を主体とし、洪水防止、航運、灌漑、水産などを同時に行う」方針を確定した。数年にわたる探査・測量を行った後、開発計画が作成された。開発計画は先ず天生橋水力発電所から着工され、長さ1,200km、落差1,100mの区間に、大型ダム2ヵ所、階段式に11ヵ所の発電所が建設される。総発電容量1,150万kW、年間総発電量627億8,000万kW時。これは1984年の全国水力発電総設備容量の46%、水力発電量の70%、広東・広西両地区の電気使用量の3倍に相当する。

紅水河 梯状水力発電所位置概念図

紅水河は峻険な山間部を延々と流れ、両岸が人煙稀な所であるので、水没耕地と移動人口が少なくて済む点で、これまでの水力発電所よりも経済的であるが、この地域は鉱物資源、特に非鉄金属とマンガン鉱の埋蔵量は豊富であり、錫は全国第1位、アンチモンは第2位、銀は第3位、ボーキサイト第4位、タングステン第6位、亜鉛とチタン第7位、鉛と水銀第8位を占めている。特にマンガン鉱の埋蔵量は1億3,500万トンで、全国第1位である。「安価で、汚染の少ない水力発電を利用して、これらの豊富な好物資源を精練するならば、広西が国家にどれほど大きな貢献をし、人民の生活がどれほど改善されるかは容易に想像することができる」。さらに自治区の発展ばかりでなく、雲南、貴州、華南地区に送電することもできる。

2) 天生橋一級(ハイダム)・二級(ローダム)の発電所

紅水河水力資源開発のなかの中核となっているのが、天生橋一級(ハイダム)・二級(ローダム)発電所である。広西チワン族自治区の隆林県と貴州省の安竜県の境界を流れる紅水河の支流南盤江に建設された。総出力252万kWで、2000年に完成した。生産される電力は華南、西南地区の経済発展に利用され、さらに香港、マカオにも送電される。

1991年に始まった一級発電所は、4基の総発電容量は120万kW、年間発電量は52億kW時。1998年に1号機が稼働し、これまでに40億kW時を発電した。二級発電所は1981年に着工し、6基の総発電容量は132万kW、年間発電量は82億kW時。1992年に1号機が稼働して以来これまでに、265億kW時を発電した。2つの水力発電所の総投資額は200億元余りになる(*4)。1986年11月二級発電所のダム建設のために南盤江が堰き止められた時には、趙紫陽首相と李鵬副首相が現場を視察しているように、天生橋発電所の建設は重要な意味を持っていた。(*5)

天生橋一・二級発電所は紅水河流域に階段状に建設された。2ヵ所とも雲貴高原のカルスト地形の発達した地域に造られており、地質条件は複雑で、工事の難しさ、技術的要求の高さは水力発電建設史上稀に見るものであった。一級発電所にはアジアで最高、世界第2位という高さ178mのコンクリート表面遮水壁型ロックフィルダムが完成した。二級発電所では、深さ800mところに、中国で最も長い30kmの導水トンネルを開削した。

この難工事を担当したのは、中国軍の人民武装警察部隊の水力発電部隊第1総隊である。この部隊は文化大革命直前の1965年に毛沢東が創設した基本建設工程兵の第61支隊で、鄧小平の軍事改革の過程で、軍隊から人民武装警察部隊、すなわち公安部隊に移管された。天津への灤河取水工事に参加して一等功を受けた部隊である。世界でも類を見ない複雑な地質構造と極めて劣悪な自然条件のなかでの工事には打ってつけの組織である。(*6)

天生橋一・二級発電所の完成・稼働は、「西電東送」戦略の実施、東部地区の経済発展にとって重要な意味を持っている。これにより「西電東送」に使われる最初の2ヵ所の大型水力発電所の10基の発電機がすべて稼働したことになる。

なお1984年10月以来89年までに、「天生橋水力発電事業」として6回、91年10月から95年1月までに「天生橋第一水力発電事業」として4回にわたり、日本政府の円借款(ODA)が供与された。金額は前者が773億7,500万円、後者は406億円、合計1,179億7,500万円になる。供与の目的について、それぞれ、「広西壮族自治区と貴州省の境の紅水河水系に発電所(最大出力220kW)」、および送電・変電設備(総延長1,440km,変電所5ヶ所)を建設することにより、中国南部に電力を供給する」こと、「広西壮族自治区と貴州省の境の紅水河水系に発電所(最大出力120kW)」、および送電・変電設備(総延長930km、変電所5ヶ所)を建設することにより、中国南部に電力を供給すること」を目的としている、とされている(*7)。だが先に論じたように、工事を担当した組織は軍と関係の深い人民武装警察部隊であるところから、この地区の豊富に埋蔵されているレアメタルの採掘・精錬・鍛造に使用され、国防・ハイテク産業に使われる可能性は非常に高い。

3) 竜灘発電所

紅水河に建設される11ヶ所の水力発電所のうち、2つの天生橋発電所を除いて現在にまでに建設されたものは魯布革発電所、大化発電所、悪灘発電所などであるが、21世紀に入った2001年7月1日竜灘発電所が正式に着工された。「紅水河の階段型開発の牽引中核事業で、西電東送」の推進、電力接続網の促進に大きな役割を果たす」事業で、総発電設備容量540万kW、年間発電量187億kW時である。三峡ダムに次ぐ中国第2の大型水力発電所で、2009年にすべて完成する予定。完成後50%以上の電力を広東省に送る。総事業費243億元、広東と広西の電力需要を満たし、華南地区の電源・電力構造の最適化を図り、また下流および西江両岸地区の洪水の脅威を軽減し、広西と貴州の少数民族地区の経済・社会の全面的な発展を促進することになる」。(*8)

竜灘発電所の完成により、広西の電力網に見られる増水期と渇水期の出力不均衡とピーク時の調整が難しい問題を実質的に解決できる。広東省の電力網に送電され、「西電東送」戦略の推進と全国の電力網接続事業の促進にも重要な意義があるとされている。(*9)

3. 瀾滄江(雲南省)の水力資源開発

雲南省の水力資源は、理論埋蔵量は1億364万kWで、全国の15.3%を占めて第3位、開発可能な発電設備容量は9,000万kW、年間発電量は4,500億kW時で第2位である。しかし現在開発されている発電量は発電設備容量の5%程度で、開発の潜在力は非常に大きい。(*10)

雲南省には長江の支流である瀾滄江、怒江の2本の国際河川をはじめ数百本の河川が流れている。2本の国際河川は青海省を水源とし、瀾滄江は中国からラオスを経てベトナムでメコン川となり、怒江はビルマでサルウィン河となる。その瀾滄江に西部大開発の重点事業の一つとして、2015年までに、階段式開発で8ヶ所の発電所を建設する計画が進行している。総出力は1,555万kWに達する。

それによると、2015年前後に瀾滄江中下流の小湾、大朝山、糯扎渡、景洪などの階段式発電所を建設し、雲南省の電力を外部に送る信頼できるエネルギー基地にすることを打ち出している。また瀾滄江~メコンの国際ルートの円滑な通航を確保するとしている。瀾滄江は河幅が狭く、流れが急で、自然条件がきわめて優れている。例えばその一つである糯扎水力発電所の建設に伴う住民移転は2万3,800人にすぎない。また建設に必要な資金も少なくて済み、工事量とダム建設による水没地区の損失は国内外の多くの発電所と比べてかなり少ない。(*11)瀾滄江はこれまでに総出力150万kWの漫湾水力発電所が建設され、現在総出力135万kWの大朝山水力発電所が建設中である。

糯扎渡水力発電所は雲南電力系統の2010年までの主力発電所の一つであり、西部大開発のなかで西電東送、雲南の電力を外部に送る計画の重点事業の一つである。設備容量は当初550万kW、年平均発電量236億8,000万kW時。総工費は約200億元から300億元、2005年に着工し、2014年に完成、発電の予定。水量調節ダムを備えた大型水力発電所で、完成するとその発電で電力系統の火力発電による原炭消費量1,400万トン以上を節約でき、粉塵や大気汚染を減らすことができる。ダムは広さ310km²、下流の水量調整や洪水防止の負担を軽減し、農地の潅漑面積を増やし、またかなり強力なリスク対応能力を備えている。(*12)

小湾水力発電所は長江・三峡、雲南・竜灘に続く世界的規模の水力発電所で、瀾滄江に建設され「西電東送」の核心プロジェクトであり、第10次5カ年計画の重点プロジェクトとして2001年内に着工される。総出力70万kWの発電機を6基据え付け、総出力420万kW。ダムの容量は150億m³、発電を中心に洪水調節、潅漑、防砂、水運などの目的を持つ多目的ダムで、中下流に建設される8ヵ所の階段式発電所の2番目のダムでもあり、下流にすでに完成あるいは近く完成する漫湾、大朝山などの階段式発電所の水量調節や発電周期の改善に、重要な役割を果たすことになる。小湾水力発電所が完成すると、瀾滄江にある水力発電所の増水期と季節的な格差が大き過ぎる現状が改善される。(*13)

瀾滄江水力発電資源開発有限公司の総経理によると、小湾水力発電所は施工の難しさは、ダム本体の高さが世界的レベルという。コンクリート・アーチダムで、高さは292m、総貯水量は15億m³、長さ100kmを越える巨大な湖が生まれる。この計画を実施するために、国家電力総公司と雲南省の投資企業3社は今年3月、瀾滄江の電源開発を計画、実施、管理する瀾滄江水力発電資源開発有限公司を設立した。小湾水力発電所の総工費は213億元の見込み。(*14)

なお一番下流に建設される総出力150kWの景洪発電所は、タイまで300~400kmの距離にあり、雲南省からラオスを経てタイまで1,050kmを送電されることになっている。(*15)

  1. 「開発水電就是開発西部」『人民日報』2000年1月31日
  2. 「西電東送正当時」『人民日報』2000年1月31日。国家計画委員会基礎産業発展公司「開発水電将是開発西部」『人民日報』2000年1月31日も参照
  3. 以下の記述は次の文献による。「又一項全国重点水電工程、紅水河上将建十個梯級水電站」『人民日報』1982年8月14日、「振興広西貴州雲南経済、解決華南地区能源問題、紅水河水電梯級開発項目加快建設」同1985年5月15日、「今日紅水河」同1985年7月8日、「紅水河の水力資源開発」『北京周報』1985年7月2日号14頁
  4. 「天生橋電站開始籌建」『人民日報』1982年4月11日、「天生橋一級水電站截流成功」同1995年1月1日、「天生橋一級水電站工程全面鋪開」同1995年3月5日、「紅水河天生橋一・二級発電所が全面完成」『中国通信』2001年1月9日。
  5. 「天生橋電站截流成功、趙紫陽李鵬到現場向施工人員祝賀」『人民日報』1986年11月20日
  6. 「建造亜洲第一高堰的武警水電兵」『解放軍報』1999年11月27日
  7. 拙稿「対中ODA『軍民両用』の実態」『東亜』2000年10月号77~78頁を参照
  8. 「竜灘発電所が正式着工、中国第二の水力発電所」『中国通信』2001年1月9日
  9. 「広西・竜灘水力発電所建設の報告、審査合格」中国通信』1996年6月25日)
  10. 「雲南能建成大型能源基地」『文匯報』(香港)2000年7月1日
  11. 「瀾滄江の糯扎渡水力発電所、建設準備進む」『中国通信』2000年12月13日
  12. 「瀾滄江の糯扎渡水力発電所、建設準備進む」『中国通信』2000年12月13日
  13. 「小湾水力発電所、年内着工目指す」『中国通信』2000年4月4日
  14. 「世界的規模の雲南・瀾滄江小湾水力発電所」『中国通信』2001年4月12日
  15. 「投資百億、合作開発、中泰携手興建景洪電站」『文匯報』(香港)2000年7月1日

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